ごあいさつ
グローバル経済化が加速する中で、総人口減少(市場縮小・超高齢社会(リスクテイク能力縮小)が確実に進展する日本社会が、今後とも持続的に活力を維持していくためには、グローバルレベルで通用する「知」と「ビジネス」のイノベーションを継続的に励起していくことが不可欠です。
そのためには、知(学問知・経験知・実践知)の体現者である専門家(プロフェッショナル)が自律した専門家として活躍できる仕組み・場が必要です。
このため、既往の分野・組織・枠組み・年齢・地域を超え、専門家(個人・集団)の英知を集結・融合し、新たな知・ビジネスを創発する触媒・橋渡しとなる共智・共創・共助のプラットフォームを構築・提供し、もって、専門家(個人・集団)の自律・流動化、新たな成長ビジネスの立上げ等を支援し、日本の持続的成長に貢献することを目的として「集合知プラットフォームサービス事業推進協議会 Council for Promoting Platform Services on the Wisdom of Crowds 「略称:CoopsWic)」が設立され、その活動を実務的に支援・推進することを目的として、「株式会社FellowLink」を設立しました。
株式会社FellowLinkは、CoopsWicの理念を踏まえつつ、自らが新たな仕組みによる働きの場、ビジネスモデルを提案し、実践していくことを目指しています。
2010年5月
株式会社 FellowLink 役員一同
【追記】
2013年4月1日、「集合知プラットフォームサービス事業推進協議会 Council for Promoting Platform Services on the Wisdom of Crowds 「略称:CoopsWic)」は、活動範囲の拡充に伴い、名称を「日本専門家活動協会 Japan Association for Professionals’ Activities(略記:Japa)」に変更しました。
役員等
代表取締役 芝原 靖典 http://japa-fellowlink.wix.com/shibahara-profile
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日本専門家活動協会 代表理事。早稲田大学理工学術院 元非常勤講師。大磯町 元参与(まちづくり担当)。大磯地方創生事業推進コンソーシアム 代表理事。京都大学博士(工学)。
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徳島大学大学院工学研究科 建設工学専攻(土木計画学) 修士課程修了。1979年、(株)三菱総合研究所に入社後、社会システム研究本部長、事業企画センター長、ビジネスソリューション事業本部長、取締役、常勤顧問を歴任後、2006年退社。2009年、日本専門家活動協会の前身となる集合知プラットフォームサービス事業推進協議会を設立し、その実務を担う会社として2010年、(株)FellowLinkを設立。代表取締役に就任。現在に至る。この間、徳島大学非常勤講師、司法制度改革推進本部 行政訴訟検討会委員(2002~2004年)等を始めとして、長らく産学官の接点領域で仕組みづくり(制度設計等)とその実現化に従事。現在、専門家個人としての居場所づくり、活躍できる場づくりに注力中。
取締役 清兼 義弘
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(株)プロムネット 代表取締役社長。
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徳島大学工学部卒、米国ノーステキサス大学大学院修士課程修了。情報処理サービス会社(CSK、現SCSK)でプログラム開発とマネージメントを11年、米国系コンピュータ会社(DEC/Compaq/HP)でプロダクトマネージャ、製品開発、プロダクトマーケティングなど14年経験。担当分野は、AI(人工知能)、UNIX、WindowsNT、検索エンジン、Linux、e-Learningなど。特に検索エンジンについては、ゼロから開発し最終的に商品化まで実現した経験を生かし、ビジネスサーチテクノロジ(株)を設立(代表取締役)。その後(株)プロムネットの経営とIT教育に携わる。集合知プラットフォームサービス事業推進協議会の活動と(株)FellowLink設立に芝原と共に参画。
取締役 鹿野 芳之
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(株)キャナリーリサーチ 代表取締役 システム開発部長。(株)ハウジング・ソリューションズ 情報サービス部長。慶應義塾大学理工学部 非常勤講師。
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慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了。1985年、株式会社キャナリーリサーチ設立、代表取締役として現在に至る。広域最適化コンパイラ、並行処理プログラミング言語によるオペレーティングシステムの研究開発後、日本で初めてとなるVHDLコンパイラ・論理合成システムの開発、開発管理。その後、バッチシステムプログラム自動生成ツールの開発、開発管理を経て、WEB アプリケーションプログラム自動生成ツールの開発管理に従事。2009年、Java Code Inspector(超高性能静的解析ツール)、2012年、Javaバッチシステム自動開発化ツールをそれぞれ自社開発、販売開始
顧問 岩村 忠昭
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東京工業大学修士過程終了後、㈱川崎製鉄入社。同社水島製鉄所プロセス開発部長、本社プロセス技術部長(理事)を歴任。同社退社後、㈱川鉄情報システム取締役、㈱川鉄電設常務取締役、東京工業大学 イノベーションマネジメント研究科 産学官連携研究員、国立科学博物館 産業技術史資料情報センター主任調査員等を歴任。
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(社)計測自動制御学会 事業委員長(理事)、産業論文委員長を歴任。
顧問 青木 洋一
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東京工科大学名誉教授。
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東京工業大学博士課程修了(工学博士)後、(株)三菱総合研究所入社。同社地球環境研究センター長、社会公共政策研究センター長、取締役、常務取締役等を歴任。同社退任後、東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授、同大学大学院アントレプレナー専攻教授を歴任。
顧問 佐竹 弘
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日本専門家活動協会 顧問。元国立大学法人徳島大学 産学官連携推進部 副部長。
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徳島大学工業短期大学部応用化学科卒業後、学位(工学博士)取得、徳島大学工学部助手、徳島大学地域共同研究センター助教授、副センター長、知的財産本部副本部長、産学官連携研究企画部長、徳島大学イノベーション人材育成センター長、産学連携学会会長、徳島大学産学官連携推進部副部長、四国TLOの設立及び取締役等を歴任するなど、20年間産学連携推進に従事。退職後、産学官連携分野で国、県、大学関連の審査・評価委員、農商工連携プロジェクト代表として農業と工学の連携の推進。現在に至る
顧問 小畑 喜一
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日本専門家活動協会 理事。青山学院大学大学院客員教授(非常勤)、NPOスーパーサイエンスキッズ評議員。
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東京大学大学院で技術管理・MOT(修士課程)を学び、これまで企業では日本HP、HP(USA)などで情報経営コンサルタント、マーケティング、国際チームマネジメント、産学連携マネジメント、テクニカルサポート部長などを担当した後、複数の私立大学の教員経験、分野は企業論、社会情報論、都市社会論、キャリアデザイン、多文化論などの教鞭をとり、現在は主として企業講習、業界講習、新人社員または若手向けに企業経営、多文化経営、情報行動、社会行動などの講師など歴任。
顧問 篠原 康明
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日本専門家活動協会 理事。NPO法人ふるさとテレビ理事。NPO法人首都圏借地借家権推進機構特別運営委員。(一社)さんりく未来推進センター監事。(一社)鎌倉観光フォーラム特別顧問。(一社)文化倶楽部幹事。日本棋院隅田支部幹事。
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メガバンク出身。融資・官庁営業・プロジェクト支援等関連セクションを歴任。平成10年、国土交通省の外郭団体に企画調整部長として転籍し、平成24年に退職後、多方面で活動中。まちづくりには20年以上の経験を有する。
顧問 秋田 東彦
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跡見女子大学 マネジメント学部 非常勤講師。
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沖電気工業㈱を経て、(株)三菱総合研究所入社。同社取締役、監査役を経て、跡見女子大学マネジメント学部教授に就任。非常勤講師を経て退職。現在に至る。
顧問 岡本 憲之
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日本シンクタンク・アカデミー 理事長。(社)高齢社会検定協会 理事、(社)高齢者活躍支援協議会 理事長代行、高齢社会NGO連携協議会 理事。ファイナンシャル ・プランナー(CFP)、公害防止管理者。
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東京大学工学部卒業後、(株)三菱総合研究所入社。同社地球環境研究本部長、科学技術研究本部長(取締役)、上席研究理事を経て現在に至る。この間、政府資源調査会専門委員、参議院資源エネルギー調査会客員調査員、一橋大学大学院客員教授などを歴任。
顧問 土屋 勉男
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桜美林大学大学院経営学研究科 教授(経営システム論、国際標準化研究、中小企業・イノベーション研究などを担当)。特定非営利活動法人「日本シンクタンク・アカデミー」副理事長、明治大学大学院政治経済学研究科 講師、医療法人東州会 理事などを兼務。
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東京工業大学大学院理工学研究科修了(経営工学修士)後、(株)三菱総合研究所に入社。取締役産業市場戦略研究本部長、常勤監査役、上席研究理事を歴任。その後明治大学・桜美林大学の各大学院客員教授を経て現在に至る
顧問 大野 二朗
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元跡見学園女子大学マネジメント学部生活環境マネジメント学科 教授(起業論、ベンチャー経営論、地域経営論 担当) 。(有)ハイカラ 取締役。NPO地域Net-Do 理事。(株)なとり 社外監査役。一級建築士、住宅性能評価員。
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東京工業大学大学院(建築学科) 博士課程単位取得満期退学後、地域振興整備公団(現在は都市再生機構)を経て、(株)三菱総合研究所入社。同社にて、地域計画部長、経済経営本部副本部長兼産業経済部長、開発技術研究センター長、ハウスプラス住宅保証(株)常務取締役を経て退職。現在に至る。
顧問 恩地 典雄
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京都精華大学人文学部総合人文学科 教授(環境ビジネス担当)、人文学研究科長、教務部長。博士(工学)
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大阪大学大学院工学研究科博士課程後期課程修了後、(株)三菱総合研究所入社。同社にて、事業開発部研究員、社会基盤部主任研究員、関西政策・プロジェクト研究室長等を経て退職。現在に至る。
顧問 田邊 文彦
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元神戸夙川学院大学観光文化学部 教授。(株)三菱総合研究所客員研究員。
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筑波大学大学院経営政策科学研究科修士課程修了後、(株)三菱総合研究所に入社。同社事業開発部研究員、社会システム事業本部事業創発研究チーム主席研究員、その後,内閣府政策統括官経済財政分析担当(企画担当参事官)を経て退職。現在に至る。
事業パートナー 井上 幸雄
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(株)社会情報システム 代表
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京都大学大学院工学研究課修士課程(数理工学専攻)修了後、(株)三菱総合研究所入社。同社退社後、(株)社会情報システムを設立。現在に至る。
事業パートナー 新沼 俊彦
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日本環境エネルギー研究所 代表
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早稲田大学大学院理工学研究科 修士過程修了後、(株)三菱総合研究所入社。同社退職後、現在に至る。
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専門は環境政策全般、環境事業支援、新事業開発、制御理論。
事業パートナー 吉田 孝之
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株式会社ハウスコンパス 代表取締役
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早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、森ビル(株)入社。(株)三菱総合研究所、(株)アルファフォーラム 代表取締役副社長を経て、2007年8月株(株)ハウスコンパスを設立。現在に至る。
事業パートナー 西原 弘
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(有)サステイナブル・デザイン研究所 取締役社長
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東京大学文学部社会学科卒業後、(株)三菱総合研究所研究員、2002年12月(有)サステイナブル・デザイン研究所を設立。現在に至る。
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技術士(衛生工学部門)、環境カウンセラー(事業者部門)、エコアクション21審査人、ISO14001環境審査員補(CEAR/IRCA)、准認定ファンドレイザー、ドリームゲート認定アドバイザー、省エネルギー普及指導員
事業パートナー 水谷 歩
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株式会社スタイルエイト代表取締役
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東京学芸大学教育学部卒業後、食品業界、医療機器業界を経て、2006年に建築部品製造会社の立ち上げに取締役として参画。
2008年に販売店として独立し、住宅資材の販売および住宅関連サービス提供を行う株式会社スタイルエイトを設立。現在に至る。